令和元年、蒲原まつりがやって来ました

今年も蒲原まつりがやってきました。

村上大祭、柏崎えんま市とならび新潟三大高市(たかまち=縁日)といわれているのが新潟市の蒲原まつりです。  蒲原神社とその周辺には、延べ1kmにわたり450店余りの露店が並び、新潟名物「ぽつぽ焼き」の露店も多く出店します。神社境内には昔懐かしい「おばけ屋敷」や「射的」などがありお祭り気分を盛り上げます。830年の伝統を持つ、稲作の豊凶を占う神事「御託宣」(おたくせん)も蒲原神社神楽殿で行なわれます。

小学生の頃 (昭和35年頃)は、iPhoneもコンビニも無い時代でしたが蒲原まつりが楽しみで待ち遠しくてしょうがない時代でした。私も長い露店を通って小学校へ行ったり、帰ってから直ぐにお祭りへと一日の内に6往復という記録を保持しています。見世物小屋の猿の親子をおもちゃの鉄砲でいじめて逆襲を受け敗退したり、昭和のガキンチョの伸び伸びと生活していた頃が懐かしく思い出されます。今は何もかも全てが揃っている時代なのに、いろんな事件を耳にする度に「令和は安心を取り戻す時代」になって欲しいと心から願うばかりです。

露店(スーパーボール)の写真は、純粋と単純さが売りの孫の写真を無断で掲載いたしました。 和雄 爺