日本の古代城柵「沼垂城」~ 今は発酵の町興しへ

 

渟足柵 (ぬたりのさく) これ何 ?  特に若い人には伝えていかないと消えて行く地域の歴史だと思います。これは日本の古代城柵「沼垂城」の事で日本書紀に大化三年(647年)に造ったと記されており、新潟古代史最大の浪漫といわれております。翌年造られた磐舟柵 ( ばんしゅうのさく・新潟県/村上地区 ) の遺跡とも未だに発見されておりません

 

 

あれから 1372年 今この町では、かって栄えた発酵食品を中心とした新しい商品開発や、ネットによる情報発信,町興しが盛んに行われています。写真は「峰村醸造所」「今代司酒造」の2019春のイベントです。「沼垂テラス商店街」は毎月第一日曜の朝市はかなりの賑わいを見せています。味噌,醤油,日本酒や商店街の復活などに新たな命を吹き込んで奮闘されている皆様には頭が下がります。

祭り好きに育ててしまった娘と孫娘の沼垂太鼓を見に、イベントで遊ばせていただきました。 平 和雄